ホワイトプランでいこう

モテたいやつだけ来い。俺をジャンプ台として使え

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメン二郎のテーブルは赤い2

彼女とはパンケーキの話で盛り上がり、パンケーキを食いに行くことにした。 ゆりか「うちの寮の近くにパンケーキ屋さんありますよ!」 僕「おー近くにあるんだ。パンケーキ屋さん通うためにそこに住んだんでしょ笑」 ゆりか「そんなわけないじゃないですか笑…

ラーメン二郎のテーブルは赤い

あの夜、僕は女子寮内に潜入していた。 管理人に見つからないかという恐怖、他の女子学生と鉢合わせしないかというハラハラ感、これらの緊張感は例えるならラーメン二郎で初めて大ラーメンを注文した際の食べられるかどうかのワクワク感に似ていると言って良…

壁ドンと波導の勇者ルカリオ part2

僕らは予約していたお店に向かった。 行く場所はすすきのの中央にあり、料金もとてもリーズナブルなので、女の子と飲みに行くところでよく使う僕のお気に入りの店だ。 店に向かう途中はポケモンの話で盛り上がり、飲む前に僕たちはすでに出来上がっていた ー…

人生楽しい

今回はコンビのオファーがきた。 今回の相棒は関西出身で、経営コンサルタントの自営をしている人だ。 まずは札幌駅に集合。 俺たちは札幌からすすきのまでに伸びる地下街で始めることにした。 しかし、相棒がこれまた切れ者。 レベルがまったく追いつかない…

壁ドンと波導の勇者ルカリオ

あの夜、空は快晴で雲ひとつなかった 周りはビアガーデンで人だかりができ、とても賑やかだ。 そんな中、僕らは僕しか知らない誰も知らない秘密の場所にいた。 ーードン… レンガ造りの壁に彼女を押し付け、僕は壁ドンした。 壁ドン、なんともいい響きだ。 ー…

拙者を海に連れてって part3 last

僕らが座ったベンチはほかのものと違って一回り大きかった。ホテルにあるダブルベッドみたいな大きさだ。 僕は不意打ちで顔を近づけるとウランは恥ずかしがって顔を覆い隠した。 彼女は自分には自信がないらしい。 こんな可愛らしい子にも自信がないなんて、…

拙者を海に連れてって part2

僕らは気づけばすすきののはずれあたりまで歩き、気がつけばラブホ街にまで流れ着いていた。 男2人ビビって、声をかけることがまったくできなかったのである。 僕「男2人もいるのにほんと情けねぇ。」 過去に味わった声かけできない悔しさがじわじわと湧き上…

拙者を海に連れてって

朝日が指す時間、僕らは公園のベンチで2人座っていた。 なかなかいい雰囲気だ。 周りには犬の散歩をするおじさんしかいない。僕らは周りの目を気にせず愛し合った。 ーーーー この日、僕と友達はとあるバーにいた。 このバーは毎日経営する人が異なり、バー…

Do you like Bitter chocolate? part4 last

俺たちは男2人で心身共に疲弊しながらラブホ街を歩き続ける。 その時の俺らの姿は例えるなら、ラーメン二郎完食後に来るあのヤニクラに似たような感覚が体を襲い、体が麻痺しているような状態といえよう。 しかし、そのとき天使か悪魔か、1人の女性が姿を現…

Do you like Bitter chocolate? part3

僕らはさっきの三人と別れた後、男2人で少し散歩することにした。 お互いに授業料として2,000円ずつ払った後の後悔感は半端じゃなかった。 例えるなら、もう行かまいと思っていたはずのラーメン二郎の行列に気づけば並んでいて完食した後に襲ってくるあの後…

Do you like Bitter chocolate? part2

僕らは順調に声かけをこなしていった。 ラーメン二郎の、食べても食べても減らない麺を箸でテキパキと口へ運ぶように、休まずひたすら声かけを繰り返す。 声をかけることなど到底昔の自分にはできなかった。だけど、今はできる。 もう、何も怖くない。 そう…

Do you like Bitter chocolate?

「私らとビール飲みたいなら奢れよ」 「金もねえくせにナンパしてくるとかバカじゃねえの?」 人生は苦い経験ばかりなのかもしれない。 でもやり方を変えさえすれば苦さから甘さに変わるのだ。そう信じて僕は歩き続ける。 ーーーー つい最近まで女の子達と海…