拙者を海に連れてって
朝日が指す時間、僕らは公園のベンチで2人座っていた。
なかなかいい雰囲気だ。
周りには犬の散歩をするおじさんしかいない。僕らは周りの目を気にせず愛し合った。
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この日、僕と友達はとあるバーにいた。
このバーは毎日経営する人が異なり、バーの雰囲気も違った。
この日僕らが行ったのは性癖暴露バーという紳士淑女が集まるところだった。
来た客は客ごとにサイコロを振り、色々な性癖を順次語っていくといった要領だ。
中にはバイセクシャル🏳️🌈の女の子もいて、擬似◯◯◯の披露などを行なったりなど、周りの盛り上がりは一層高まった。
そして、僕は決心し、友達に告げた。
この後ナンパしに行こう😎
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この日、JRでは人身事故が発生し駅には人があふれていた。
そのまま駅で待つ人、または諦めてその場から去る人。
しかし、俺らはそれらのどちらでもない。
一つの目的があり、街に立つ。
例えるなら、昼飯時にはどこにいくかではなく、二郎と最初から決まっているのと同じである。
そして僕たちは歩き出した
続く