ホワイトプランでいこう

モテたいやつだけ来い。俺をジャンプ台として使え

5度目の正直マイケル

デート4連ちゃん

そして、最後に告げられる死刑宣告。

ごめん、友達にしか見えない、好きかわからない、そんな気分になれない

俺の人生ははっきりいってゴミだ

好きな女にはほんとにモテない

彼女らは別の世界に行ってしまう。

それは俺を男としてみれず、友達としてあるいはそれにちかい存在としてしか認知できない。

彼女らの世界にはもう、俺は存在しないのだ。

ーーー

しかし、希望はある

なぜなら俺は反省できる男だからだ

今回の連敗で良いところと反省すべき点がいくつか浮かび上がった。

良いところ:

俺自身は男として実はそんなに悪くないらしい

色々情報収集しているとわかったが、結構相手に気を使えなかったりそもそも楽しく会話できないひとは多いらしい

というのも、俺自身会話を楽しめていて、この楽しめているっていうのは自分がべちゃべちゃ喋りまくっているというわけでもない。相手の話を聞きつつ上手く共感や深掘り等のキャッチボールがスムーズにできているということだ。

これは長年に渡り、相手の話をただ聞くだけではなくそれに対してどう共感したりコメントしたりを聞きながら、同時並行して思考するという良い癖ができているということだからだ

悪いところ:

そもそもいい人だから

自分で言うのもアレだが俺は悪い奴にはなれない。

人にはそれぞれオーラというものがあり、俺は特に優しそうなオーラが自然と出ているらしい。

改善点としては主にこれだ。

そもそもいい人止まりになってしまうのはこのタイプが多い。

他にも要因はあるが、一番は適切な好意の伝達不足にある。

無論、ストレートな好意ではなく女の子のことを褒めながら好意を伝えるという感じである。

ただ褒めるのではなく、その子の価値観やセンス等、内面的にアプローチするのがよい。

その服自分で選んだの?センスいいね

その考えはすごいわかるよ、おれも経験あるし。

等々

嘘臭くない程度に適度に褒めるのがいい。

褒められて嬉しくない人はいないのでまずは褒め方をマスターしてみるのも悪くない。

ここのさじ加減は意外と把握できたので、そこまで苦労しなかった。

+α :

相手からの食いつきを上げるための小手先テクニック

俺は女からの食いつきを極限まで上げられず最後の最後でしくじる傾向にある。

では食いつきを高めるには具体的にはどんな方法があるだろうか?

まず相手の女の子とのラポール形成後は外堀から埋めて行くことだ

相手はどんな人間でどんな男を求めているのか?

今までの恋愛経験やタイプは?

共感しながら彼女の人間性どんどん掘り出していき、その価値観にマッチした男としてひたすら振舞う。

しかしながら、これらだけでは俺はまだまだたりなかった。

そしてその解決策がコールドリーディングである。

コールドリーディングとはバーナム効果によって誰にでも当てはまるようなことでも、どうしてわかるの?といったまるで自分のことを言い当てられた錯覚に陥り、この人は私のことをわかっているんだと錯覚させ、心に入り込むことができる技術だ。

例えば、相手を観察した上で

社交性がありそう、協調性もある、そして情緒も安定している、といったことを、感じ取れれば

みんなとワイワイするのが好きでしょ?でも空気読みすぎちゃうことない?で、帰って一人になると急に寂しくなるタイプでしょ?

こんなもの誰にでも当てはまるようなことだ

なんでわかるの?から、この人は私のことなんでもわかるんだ、もっと知りたい!というふうになる

コールドリーディングについてもっと知りたい人は検索してくれ

ーーー

これらを踏まえて5度目のデート。

正直、もうネガティブな感情が揺らいだりしていた。

しかし、デートで初対面したときからはスイッチを切り替えられた

-写真よりも可愛いだと…?

おれはこの瞬間舞い上がっちゃったね。

電話で話した感じの通りの子でノリがよく、すぐ和みを得られ、価値観トークに移行することができた。

コールドリーディングの使用で相手の食いつきもokボディタッチクリア

4連敗での自分の改善点を踏まえてさらに加速し、食いつきありのサインを確認しつつ進めた。

お店を出ると手を繋いだ。

相手は恥ずかしがっていたが、嬉しそうにしてくれていた。

そして、待ってましたホテル街。

唯一の心残りはいつも行っているところが空いてなく、すこし高めのところに行ったことだ。

-終電まで時間あるし、ホテルで映画でもみていく?

誘い方としては、DVDルーティンを使用し結果的にヒット。

(相手のタイプは観察済みでこのルーティンの使用がベストと判断した。)

部屋に入ると後はやりたい放題だった。

ーーー

服を脱がせば、12年間の水泳部所属の恩恵で彼女は体型が完全にモデル体型だった。

ホテルをでて、夜の街を2人で歩いた、

手をつなぎながら白い息をはいた。

もうこんな季節か。

また会おう。

彼女からは手紙付きのタバコを貰った。

俺は一人、夜の街をふらふら歩き勝利のため息をする。

よし、ココイチでもいくか。

happy end.

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