ホワイトプランでいこう

モテたいやつだけ来い。俺をジャンプ台として使え

終わりの始まり

終わりの始まり

君のことがすき

たくさんいろいろなこと知りたい

君とはもう今後何年もずっと一緒にいる気がする。

ごめんね、君のことを好きかどうかわからない。こんな私を許してほしい。

ある日突然彼女の世界から、俺の存在は消えたのだ

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これが幸せか。

2019年11月3日。

俺にとっては最高の日々だった。

会わなくてもいい。

お互いを想うだけでやはり無限だった。

心の底から人を愛すること。

俺は愛なんて存在しないし、人を好きになることはもうないと思っていた。

なぜなら本気に好きになれば待っているのは希望ではなく絶望だけだ。

そう思っていたのに、俺は希望を持ってしまった。

エイコ。

君は罪深い女性だ。

でも心の底から愛していた。

この一ヶ月間なんだか一生分の幸せをもらえた気がするよ。

君に最初のデートの時にもらった手紙とタバコの中に入っていた手作りのライター。

本当に嬉しかった。

今でもタバコのあきばことライター、持ってるよ。

君は会うたびにいつも手紙を書いてくれた。

俺は幸せだった。

本当に。

こんなに、会話をして一緒にいて心の底から嬉しくて楽しくて幸せな気持ちになれたのはもう随分前から忘れていた感情でした。

それを思い出させてくれた君には感謝してもしきれない。

君の匂いも声も、性格も全て好きだった

どうしてなんだろうね

なんであれほどもう人を心から好きにならないと誓ったのに、俺は好きになってしまったんだろう。

そんな気持ちになってしまったら、もう俺の本当の姿をみせてしまうじゃないか。

好きな気持ちを素直に持てて、優しく誠実に包んであげることは俺にとっても幸せなことなんだよ。

いままでの女は俺から離れていった。

なぜか女の人って一人の男から誠実に優しくされすぎるとその男の人を好きかどうかわからなくなるみたいです。

恋愛工学、good genes or good dadの章ではどうやら優しすぎる優しさは弱い男と女の人は認識するそうです。

最初は好きを抑えられていました。

でもね、本当に好きで徐々にもう抑えきれなくなっていました。

そしてこれら俺の勝手な賭けだったのですが、恋愛工学にも例外の女性は存在する、俺は微かにそれを信じていた。

エイコ、君こそがその例外で君はこの俺の全てを受け入れてくれると希望を持ってしまった。

俺も自分勝手でした。

まだまだ未熟な人間が人に何を求めてるんでしょうかね

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エイコ、君を心から愛してよかった。

君は、好きかどうかわからない気持ちに最後まであらがってくれた。

俺のために泣いてくれた、一緒に戦ってくれた。

もうそれだけで君のことを好きになってよかったと思ったよ。

ごめんね、こんな俺で。

昔にも好きな女の子がいて学んだはずなのに

あれだけ泣いて、傷ついて、心の底から上手な幸せになれる恋愛ができる男になろうと誓ったのに。

俺は結局根本的には何も変わっていなかった。

君を泣かせたのは俺のせいなんだ。

俺をどうか許してほしい。

ーーー

君は最後の日に朝早くなのにおれがバイトで行かなくちゃいけない時間までずっと寄り添ってくれたね。

9時間くらいいたけどあっというまだった。

君は遺伝子と闘いながらおれと一緒に泣いてくれた。

そして、手紙もたくさん書いてくれてたね。

でも、全部は読めてないんです。

また読んだら君のことが忘れられなくて、ほんとうにどうなってしまうかわからないのです。

君は最後に二人で一緒に寝ていたベッドで横になっている時にこういってたね。

どうしたらいいかわからなくて、寂しくて他の男の子と付き合ってしまうかもしれない。と。

もう俺のために苦しまなくていいんだよ。

だから、やさしくて、誠実、だけじゃなくて、その人と幸せになれるって彼氏と付き合ってくれるのなら俺は嬉しい。

いや、本当は悲しいよ。寂しいよ。

自分が好きな女が他の男とキスしたりハグしたり、新しい思い出をつくったり。

たまらなくつらい。

でもね、俺も大人だ、男だ。

俺のできることはもう、君の幸せを願うことだけなんだ。

でもね、淡い期待は心の底にあるよ。

君はもしかしたらまた俺の元へ戻ってくるかもしれないとね。

その時は新しい俺になって、また好きになってもらえるように自分磨きをたくさんします。

またいつ会えるように。

そして、またあの一ヶ月間を思い出せるように、君との思い出を宝物にして俺は変わってみせるよ。

人間の心を、俺の良さをわかってくれてありがとう。

次会うときは100本のカスミソウを持って君の元へいくね

さようなら

そしてまた、きっといつか。

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