ホワイトプランでいこう

モテたいやつだけ来い。俺をジャンプ台として使え

見た目の重要性と今後の課題

僕って今まで彼女いなかったんですよねー

やっぱ大学でミスると出会いってなかなかw

→芸能事務所所属のファッションモデルであるのが発覚し、その後女の子と闇に消えていった

そして俺は一人でネカフェとデートした

ーーー

最悪だった

とても最悪だった

その日ほど自分を強く呪った日はなかった

それは外見だ。

171cm 75kg 団子鼻 涙袋アンド二重なし

体型はだらしなく、はっきりいって最低のスペックだ

でも希望はあった

それは話す力、コミュニケーション能力アンドノンバーバルコミュニケーションである。

会話力やノンバーバルコミュニケーションには多少の自信があった。

でもあの日で全て打ち砕かれた。

ーー

紹介で新しい人とナンパに行くことになった

はっきりいって第一印象はかなりのイケメンだった。

しかし、彼自身出会いがなく、会話もできないと本人から伝えられた俺はできる限りの応援をしてあげたかった

自分は外見はよくないが、話したり、どう反応したりとそこそこ会話はできてる方だとその時までは思っていたからだ。

でも事件は起きた

二人でクラブに行き、女子大生二人に声をかけ、四人で話すことになった

でもね、彼は目をつけた子にある自己開示したわけよ。

俺、○○のファッションモデルなんだ

びっくりしたね。

何がびっくりしたって、そいつがモデルってのもそうだけど、俺に事前に教えてくれた情報全てデタラメだったわけ。

名前も大学も偽物だったし、自分が会話ができないって言ってたのにもうめちゃくちゃトーク力あって、隣の俺なんてゴミカス同然だったわけ。

いや、お前なにしにきたんだよ

でもね、嘘で塗り固められた情報伝えていても、モデルってのは本当のことだから、女の子はもう信じきっていて、目はもううっとりだったよね。

しかも二人とも。

俺のことなんて見てないわけ。

何分かした後、そいつは一方の子と個別で飲みに言った

俺に何も言わずに。

完全にダシにつかわれた。

一方の子に打診しても結果は残酷だった

俺「ね、ライン交換しようよ」

女「えー、やだ、あなたに興味ない」

死にたかった

自分がなんの価値もないゴミみたいな男として存在しているかのようだった。

悔しい。

悔しい。

悔しい。

だが、これでよかった

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俺に嘘をついていたあいつを最初は憎んだ。

しかし、ある一つのことも教わることができた

人は見た目が9割。

この事実だけだ。

人は見た目がわるいと、興味を持たれず、嫌われ、キモがられ、いじめられて、ゴミのように扱われる。

もういいだろ。

もうこんな人生いやだよ。

俺は生還する。

この地獄のような人生から。

そして普通の人生を手に入れる。

俺のような普通以下の人間は行動しかない、

そのためには狂ったりするくらいの行動力が必要だ。

食事制限、筋トレ、メンズメイク、会話力、その他諸々

まだまだ俺に足りないものはたくさんある。

これから絶対に成果を出してみせる。

2/19に生まれ変わる。

もう決めた。

寝る

bad end